皆様こんにちわ(^^♪
三重県四日市で注文住宅を手掛ける、CHECKHOUSE+四日市スタジオです。
最強寒波も一段落して、ここ2・3日は凍える日も少なくなったように思います。
今年の冬は外にあまり出ていないせいか、得意では無かったはずがいつもよりは快適に感じます。
皆様はいかがお過ごしでしょうか?
さて、本日のブログになります。
本日は、お家の気密性についてのブログになります。
デザインを得意とするメーカーは、住宅性能について多くは語らない、といったイメージをお持ちの方も少なくはないと思います。
実際に、そういったメーカーも多くあるように感じます。
弊社もお客様とお話を進めていく中で、お客様にデザイン重視の会社と言われることが多く、性能面はおろそかなのでは?
といった疑問を持っていらっしゃるお客様も見えます。
確かに弊社では、他に無いデザイン、センス、本物の質感で、明確なコンセプトを持った家創りを行っています。
デザインに注力してるのは確かですが、性能面も苦手なわけではありません。
実はCHECKHOUSEでは、住宅性能もトップレベルを誇っています。
現在の高性能住宅を語る上で、高気密、高断熱といった言葉は欠かせません。
簡単に説明させて頂きますと、
・高気密=隙間の無い家
・高断熱=外気の影響を受けにくい家
といった感じでしょう。
この二つの性能が高いと言う事は、エネルギー消費を抑える事が出来る。
すなわち、快適でエコロジーな生活に繋がるわけです。
どのハウスメーカーもこの二つの性能を引き合いに出していますよね。
明確に性能が数字化することができ、解りやすいと言う事もあるのですが
その中でも、”気密性”は断熱性や耐震性と違って、計算上の数値では無く
現場での測定が数値として出る為、誤魔化しや嘘が一切できません。
どれだけ丁寧に、現場でしっかりと施工されているのか、職人の腕の良さ、現場の管理体制が試されるといっても過言ではありません。
そこで今日は、弊社で先日行った、気密測定の結果についてお話し致します。
気密性は、隙間相当面積(C値)という数字で表す事が出来るのですが
この数値が低ければ低いほど隙間が小さいということになります。
仮に、完全密閉された空間があるならばそれは”C値0c㎡/㎡”になります。
そして今回測定を行ったお家の数値は ”C値0.32c㎡/㎡” でした。
まだボードやクロスも貼っていない、断熱材までの状態での数字です。
ここに、ボードやクロスなどを施工すればさらに数値は良くなるでしょう。
性能を重視しているメーカーの数値を、はるかに上回っているのが数値でわかります。
現在日本の住宅では気密性については明記の義務はありません。
国の定める次世代省エネルギー基準の最低基準を ”C値5c㎡/㎡” という基準を設けています。
北海道や青森の方でも ”C値2c㎡/㎡” といった基準です。
CHECKHOUSEのお家では全館空調を搭載した住宅性能を
”C値 0.5c㎡/㎡” 以下
”Ua値 0.46c㎡/㎡” 以下
といった基準を設けております。
その数値を超えてしまった住宅は、当然再度やり直しになります。
実際現場での平均測定数値が ”C値0.37c㎡/㎡” といった日本の基準の約15倍もの性能をもった住宅になります。
ちなみに年間平均気温がマイナスになる所もあるカナダの基準が ”C値0.9c㎡/㎡” なのでこの性能の高さがわかるでしょう。
実はこうした厳しい基準の中、CHECKHOUSEのお家は出来ているのです。