「子供部屋は必要なのかな」
「子供部屋を設けるよりも子供用スペースをつくろうかな」
注文住宅をお考えで、このような悩みをお持ちの方は多いでしょう。
そこで今回は、これらの悩みを解決する参考になる、子供の4つの成長ステージをご紹介します。
子供部屋を設ける場合のポイントも併せてご紹介します。

□子供の4つの成長ステージ!

ここでは、子供の4つの成長ステージをご紹介しますので、子供部屋の必要性を検討するのにお役立てください。

第1ステージは、0〜1歳の「経験から五感を育む時期」です。
安全に見守る環境が必要なので、リビングの一角に遊び場を設けるのが良いでしょう。

第2ステージは、2〜6歳の「体験から想像力と語る力を伸ばす時期」です。
ご家族みんなとの対話を重ねることが重要でしょう。

第3ステージは、7〜12歳の「興味から意欲を引き出す時期」です。
子供は歳を重ねるごとにできることが増えるので、できるようになったことを認めてあげて承認欲求を満たすことが重要になります。

第4ステージは、12〜13歳の「対話から思考をつける時期」です。
この時期以降は、家族の生活時間がズレることが多いので、家族で共有できるスペースがあると良いでしょう。

□子供部屋を設ける場合に押さえておきたいポイントをご紹介!

ここでは、子供部屋を設ける際に押さえておきたいポイントを2つご紹介します。

1つ目は、まずは寝室を分けるなどして個室に慣れさせてあげることです。
お子さんが「子供部屋を欲しい」と言い出したらいきなり部屋を分けるのではなく、少しずつ段階を踏んで個室への移行を進めてあげましょう。

2つ目は、トライアンドエラーを恐れないことです。
日々の生活に忙しい親は「決めたことを遂行する」ことを重要視して、子供のサインを見過ごすことがどうしても多くなってしまいます。
生活の形態を変えるのは子供にとっても大きな冒険であり、ストレスを感じることもあります。
そのため、少しずつ変化させ、失敗したら1ステップ戻せば良い、と大らかに考えてフレキシブルな対応をすると良いでしょう。

□まとめ

今回は、子供の4つの成長ステージと、子供部屋を設ける場合に押さえておきたいポイントをご紹介しました。
ぜひ本記事を参考に、子供部屋を設けるかどうか検討してみてください。
当社では一流の設計士による「リゾートのような自由設計」にこだわりを持っていますので、柔軟な発想を取り入れたい方は、ぜひお任せください。