注文住宅の照明計画をお考えの方はいらっしゃいませんか。
照明計画を成功させるためにはよくある失敗例についての情報も欲しいですよね。
そこで今回は、注文住宅の照明でよくある失敗例について解説します。
照明の種類や照明計画を成功させるために意識したいことも参考に、知識をつけて後悔のない照明計画をしましょう。


□注文住宅の照明でよくある失敗例についてご紹介!


ここからは、注文住宅の照明でよくある失敗例について解説します。
ぜひ参考にしてみてください。
具体的には、以下のようなものがあります。


・玄関照明での失敗
・キッチン照明での失敗
・ダイニング照明での失敗
・リビング照明での失敗
これらを順に解説していきます。


1つ目は、玄関照明での失敗です。
スイッチの位置が悪く使い勝手が悪かった、そして間接照明を設置したが結局使用する機会がなかったという失敗が多いので、意識しておきましょう。
外出するときと帰宅するときのことを両方考えてスイッチを設置する場所を検討しましょう。


2つ目は、キッチン照明での失敗です。
手元が暗くなってしまう失敗が特に発生しやすいので注意しましょう。
包丁や火など危険なものを使うので、暗くて見えにくいというのは調理では大問題です。


3つ目は、ダイニング照明での失敗です。
特にダイニングテーブルの位置がずれてしまったことにより、照明の位置とずれてしまった失敗が多いです。
これは意外と目立ってしまうので、気になってしまいやすい方は注意しておきましょう。


4つ目は、リビング照明での失敗です。
特にダウンライトについての失敗が多く、たとえば照らしてほしかった範囲を照らしてくれなくなってしまうことがあります。
これは部屋の模様替えによって生じやすいです。
長期的な視点をもって、将来のことも考えて計画しましょう。


□照明の種類をご紹介します!


ここからは、照明の種類についてご紹介します。
以下のようなものがあるので、ぜひ参考にしてみてください。


・建築化照明
・ブラケットライト
・ペンダントライト
・スポットライト
・ダウンライト
・シーリングライト


これらを順に解説していきます。


1つ目は、建築化照明です。
デザインの幅が広がります。
すっきりとした空間を実現するために、照明と建物を一つにすることで照明器具を見せない仕様です。


2つ目は、ブラケットライトです。
凹凸が出やすい仕上げの壁と相性が良く、仕上がりが際立ちおしゃれに見えるでしょう。
照明そのものがインテリアとして機能します。


3つ目は、ペンダントライトです。
部屋のアクセントとして効果的でしょう。
種類が豊富でデザインの自由度が高いです。


4つ目は、スポットライトです。
どのように使うかでデザイン性と実用性を両立できる照明です。
特定のものを照らす目的でよく使われます。


5つ目は、ダウンライトです。
スポット的に照らすので、明暗を作りやすくリラックスできる雰囲気を作るのにも適しています。
特徴的なのは照明本体が見えないことで、インテリア性を重視する場合は多用することになるでしょう。


6つ目は、シーリングライトです。
ものによっては調光・調色機能もついているので、幅広い目的で使用できます。
日本の住宅で最も普及している照明です。


□照明計画を成功させるために意識したいことをご紹介します!


ここからは、照明計画を成功させるために意識したいことについてご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
具体例を挙げると、以下の通りです。


・照明計画の手段を把握する
・空間をどのように使うかを考えてそれに合った照明を計画する
・照明計画の手順を把握する
これらを順に解説します。


1つ目は、照明計画の手段を把握することです。
一般的には照明メーカーが照明計画のコンサルティングをしてくれます。
要望やイメージを担当者に伝え、プランを提案してもらうような流れです。
一方で、こだわりの強い方や依頼したいデザイナーがいるという方はデザイナーに依頼するケースもあります。


2つ目は、空間をどのように使うかを考えてそれに合った照明を計画することです。
失敗の原因は「イメージと違う」や「暗い」がほとんどで共通しています。
これらは空間の役割と適した照明の検討によって防止できる失敗なので、しっかりと意識して防ぎましょう。


3つ目は、照明計画の手順を把握することです。
最初にコンセプトを考えたら光のイメージを細かいところまで検討しましょう。
その後照明器具を選び、より詳細なことについて設計者と検討していきます。
最後に設置位置を決めるという流れです。


□まとめ


今回は、注文住宅の照明でよくある失敗例について解説しました。
場所ごとに照明の役割を考えるほか、自分が使用しているイメージをはっきりさせて失敗を防止しましょう。
また、照明を取り入れる手順や計画を立てることも大切です。
当社は四日市周辺で家づくりのお手伝いをしています。
疑問点がございましたら、ぜひ当社までお問い合わせください。