「注文住宅で住宅ローンを借りる流れを知りたい」
このようにお考えの方は多いですよね。
そこで今回は、注文住宅で住宅ローンを借りる流れについて解説します。
必要な書類や住宅ローンを利用するときの注意点についても解説するので、ぜひ参考にしてください。

□注文住宅で住宅ローンを借りる流れをご紹介します!

ここからは、注文住宅で住宅ローンを借りる流れについてご紹介します。
基本的に以下のように進めていきます。

・仮審査
・本審査
・金銭消費貸借契約

順に解説していきます。
まずは、仮審査をします。
本審査で落ちてしまった場合、それに関わった方々の労力が無駄になってしまいます。
そのリスクをやわらげるためにこの審査が存在するのです。

次に、本審査をします。
仮審査に合格していても落ちる可能性があるので、油断せずにしっかりと準備しましょう。
住宅ローン特約をつけておくのがおすすめです。

最後に、金銭消費貸借契約をします。
これは、いわゆる住宅ローン契約のことです。
これが完了すれば、融資が実行されるのを待つだけです。

□必要な書類をご紹介します!

ここからは、必要な書類についてご紹介します。
以下の2つの場合に分けて、必要な書類をご紹介していきます。

・仮審査
・本審査

まず、一般的に仮審査では本人確認書類、収入確認書類、物件確認資料が必要です。
どの金融機関を選択するか、どのような内容で申し込むかによっては、ほかにも必要となる書類がでてくるので注意しましょう。
具体的には、以下のような場合です。

・夫婦の収入を合算して申込む場合
・配偶者が連帯保証人なる場合
・両親が所有する土地に住宅を建てる場合

本人確認書類には、以下の書類が必要です。

・運転免許証
・健康保険証
・パスポート

収入確認書類は、給与所得者の場合は以下の書類を用意しましょう。

・源泉徴収票
・住民税決定通知書
・課税証明書

収入確認書類には、個人事業主の場合以下のものがあります。

・確定申告書
・納税証明書

物件確認資料には、以下のようなものがあります。

・購入予定物件の販売チラシ、パンフレット
・資金計画表
・間取図

そして、一般的に本審査でも本人確認書類、収入確認書類、物件確認資料が必要です。
本人確認書類には、以下のものが必要です。

・運転免許証
・健康保険証
・住民票(本籍地やマイナンバーの記載がないもの)

収入確認書類には、給与所得者の場合以下のものを用意しましょう。

・源泉徴収票
・住民税決定通知書
・課税証明書

収入確認書類には、個人事業主の場合以下のようなものがあります。

・確定申告書
・納税証明書

物件確認書類には、以下のようなものがあります。

・売買契約書
・重要事項説明書
・工事請負契約書の写し
・建築確認申請書
・建築確認済証
・検査済証
・土地・建物の登記事項証明書
・公図
・地積測量図
・間取図

□住宅ローンを利用するときの注意点をご紹介します!

ここからは、住宅ローンを利用するときの注意点についてご紹介します。
以下のようなポイントに注意しましょう。

・取り扱っている金融機関をチェックしておく
・金利の変動を考慮しておく
・諸費用や利息の金額まで把握しておく
・手付金をはじめ、融資が間に合わないお金がある

順に解説していきます。
まずは、取り扱っている金融機関をしっかりとチェックしておきましょう。
注文住宅の住宅ローンの場合、取り扱っている金融機関が限定されていることが多いです。
さらに、金融機関ごとにさまざまな融資の条件や内容の違いが大きいことも特徴なので、しっかりとチェックしておきましょう。

次に、金利の変動も考慮しておく必要があります。
金利は常に変動しているので、ローンを組んだときと実行するときで変わってしまう可能性があります。
もし金利が上がってしまった場合、ローン返済で支払う金額が高くなってしまうリスクがあるのです。
金利が上がりそうな場合は、分割融資を視野に入れてみても良いでしょう。

そして、諸費用や利息の金額まで把握することも大切です。
注文住宅の住宅ローンでは、手続きが難しくなったり、融資の実行が複数回になったりします。
そのため、諸費用や利息の支払いに関しては分かりづらくなっています。
しかし、分かりづらいからと言って放っておくと、リスクが高まってしまう恐れもあるので注意しましょう。

最後に、手付金をはじめ、融資が間に合わないお金があることをしっかりと認識して負いましょう。
家づくりの流れの中のさまざまなタイミングで支払いが発生しますが、申込金や手付金に関しては融資が間に合っていないケースが多いです。
そのため、自己資金をしっかりと準備して、それを使って支払う必要があります。
どのような費用が必要になるかだけでなく、どのタイミングでどのくらいの金額を支払う必要があるのかを整理しておくことが重要でしょう。

□まとめ

この記事では、注文住宅でお金を借りる流れについて詳しく解説しました。
必要書類をしっかりと準備して審査に臨みましょう。
住宅ローンでお悩みの方は、本記事を参考にしていただけると幸いです。
また、四日市周辺で家づくりをご検討中の方は、ぜひ当社までお問い合わせください。