家を建てる時の資金計画では、税金について悩む方も多いでしょう。
実は、平屋の方が2階建ての家よりも固定資産税が高いことはご存じですか。
平屋をご検討中の方には把握しておいた方が良いでしょう。
そこで今回は、平屋の固定資産税について解説します。
ぜひ参考にしてください。

□平屋の方が固定資産税が高い

冒頭でご紹介した通り、2階建ての家に比べて平屋の方が固定資産税が高いです。
ではなぜ平屋と2階建ての家における固定資産税には差があるのでしょうか。
この章で簡単に解説していきます。

固定資産税は、簡単に言うと土地と建物の金額を足して算出されます。
厳密に算出しようとすると難しいので、ここでは簡略化して解説します。

資産価値は家の立地や施工を見て細かく評価されます。
そして、平屋と2階建ての家で固定資産税の金額が変わる原因は、家の建築に使用されている素材の量です。
平屋は2階建てよりも多くの材料を使って家が建てられるので、資産価値が高いという評価を受けます。
そのため、平屋の方が2階建てよりも固定資産税が高くなりやすいです。

□平屋の固定資産税を安くするコツは

平屋の固定資産税が比較的高くなる傾向があることは理解していただけましたか。
しかし、実は平屋の固定資産税を安くするポイントというものがあります。
この章で詳しくご紹介するので、平屋を諦めたくないという方は読んでみてください。

1つ目は木材を使用することです。
実は、木材は他の軽量鉄骨造や鉄筋コンクリートなどに比べて固定資産税の評価額をおさえられます。
木材でなくても、すこしでも評価額をおさえられる素材を使用すると良いでしょう。

2つ目は部屋の数を減らすことです。
部屋が多いと、おのずと固定資産税は高くなってしまいます。
もしも、ワンルームでまとめられるなら部屋を1つにしておいた方が良いでしょう。

3つ目はカーポートを使用することです。
車庫を設置するよりも、カーポートに変更した方が固定資産是はおさえられます。
カーポートも課税対象ではありますが、車庫よりは固定資産税は減額されます。

4つ目はロフトを作ることです。
先程ご紹介した通り、部屋数が多いと固定資産税は高くなってしまいます。
しかし、それではプライベート空間が少なくなってしまいますよね。
そんな方におすすめなのがロフトです。
実は、ロフトは部屋を1つ作るよりも課税額をおさえられるのです。

□まとめ

今回は、平屋の固定資産税についてご紹介しました。
特に後半でご紹介したことは役に立つ情報だと思うので、参考にしていただけると幸いです。
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