皆様こんにちわ(^^♪
三重県四日市で注文住宅を手掛ける、CHECKHOUSE+四日市スタジオです。
最近は、梅雨でじめじめした日が続きます。
工事の兼ね合いで、天気予報を毎日欠かさずチェックしている今日この頃です。
皆様はいかがお過ごしでしょうか?
それでは、本日のブログになります。
今日ご紹介致しますのは、弊社で採用しています住宅用制震ダンパー「MIRAIE」のご紹介です。
この地震大国の日本では、いつか来る大地震に備える事は、新築を検討していく中で必須項目の一つです。
そこでハウスメーカーや工務店は、各々で耐震や制震、免振といった対策をとっています。
その中でも弊社が採用していますのは、「耐震」+「制震」の2つの対策でお家を作っています。
なぜこの2つなのかと言いますと、地震は本震、余震、そしてまったく別の地震と重なって来る事も多くあります。
その為、繰り返しの地震に対策が出来る事が重要になってきます。
この2つの対策は組み合わせる事で、繰り返しの地震にも効果を発揮する強いお家を作る事が出来るからです。
そこでまずは、「耐震」「制震」「免振」とそれぞれの地震対策の違いについてご説明します。
どの地震対策が自分たちにあっているのか、ご参考にして見て下さい。
・「耐震」耐震とは柱・梁・壁などの強度で揺れに耐える地震対策。
建築基準法にも定められている、標準的に保持している性能。建物の強度を上げる一般的な対策。建物が地震エネルギーを全て受け止める為、構造体へのダメージが大きく、余震や別の地震の際に本来の性能が発揮できない可能性がある。
・「制震」制震とは、揺れを吸収する装置で揺れを制御する地震対策。
地震エネルギーを吸収、抑制するシステムを構造体に組み込む。K型、A型、筋交いなど多種多様なタイプが存在する。構造体へのダメージを軽減する為、繰り返しの地震などに効果を発揮する。比較的低コストで導入できる。
・「免振」免振とは、揺れを免れる、建物に伝えないようにする地震対策。
主に地面や建物の基礎部分に装置を入れ、構造体に地震エネルギーを伝えにくくする対策。コストが掛かる事が多く、大型ビルや商業施設などに組み込まれることが多い。制震システムと一緒に使う事もある。長周期地震動の場合、共振の恐れや被害拡大の恐れがある。一般の建物よりも不安定。
弊社が採用している、「耐震」+「制震」は相性が非常にいいのと、比較的低コストでもお家を強くする事が出来る為、弊社はこの方法を取っています。
それでは次に、どのような制震ダンパーがいいのか。が課題にあげられます。
弊社の考える答えは、実証、低コスト、メンテナンス性、そして実績が大切だと考えます。
このどれもが揃っている制震ダンパーが、本当に優秀な制震ダンパーではないでしょうか。
弊社の採用する「MIRAIE」はどの項目も申し分ない性能だと言えます。
まず、実証では震度7の加振に対して揺れ幅を、最大95%低減出来る事が実証されています。
これは2017年京都大学防災研究所の実大震動実験結果で実証済みです。
次に、コストの部分では、1階のX方向、Y方向に4カ所設置するだけで制震効果が得られます。
設置する家ごとに、耐震シミュレーションなどを行い、最適な箇所にMIRAIE設置の設計を行います。
そしてメンテナンス性と実績では、橋梁ケーブル用ダンパー国内シェアNo1の実績と、数々の高層ビルや歴史的構造物に使われている実績。100年の歴史を持つ住友ゴムの技術で、使用範囲-20度から60度まで適応し、北海道から沖縄まで気候の異なる地域でも、90年間もの間メンテナンスは不要。これは建てた方の孫世代まで安心が続くと言う事です。さらに「MIRAIE」は木造住宅用制震ダンパーの供給実績No1を誇っています。
なぜ弊社がこの制震ダンパーを使うかはわかって頂けたでしょうか。
皆様の住まいをお手頃に、より安全・安心にご提供する為にこういった地震対策は必要な事の一つですね。
・実験動画