皆様こんにちわ(^^♪
三重県四日市で注文住宅を手掛ける、CHECKHOUSE+四日市スタジオです。
今日は朝から雨が降ったりやんだりと、すっきりしない空模様ですね。
個人的には、暑いのは嫌ですが、雨はもっといやです。
ただ雨の降り立てに、アスファルトが濡れる匂いは何だか昔から好きです。
皆様はいかがでしょうか?
話変わりまして、本日のブログになります。
今日は、間取りにロフトを取り入れた提案のご紹介です。
最近の建築事情の中では、天井や床を上げ下げしたり、少しでも空間を有効活用する為にスキップフロアやロフトのお家が増えてきています。
そこで今日は、ロフトに少しピックアップして、メリットやデメリットをご紹介します。
まずは、ロフトについて少しご説明いたします。
ロフトとは、元々屋根裏のイメージで、本来天井になる部分を利用する為、居室としては認められません。いわゆる物置部屋の空間になります。
なので、基準法でも規制があり、天井高1.4メートル以下であったり、階段も固定ではいけないなどの決まりがございます。全てがそうしないといけないわけでは無いのでご相談ください。
ロフトイメージの居室が必要な場合、割り切って二階の扱いにしてしまうのもいいかも知れません、広い繋がりを持った秘密基地のような空間も演出できます。
一般的な基準法上のロフトのメリットとしては、
・小屋裏のデッドスペースを有効活用できる
・階数に数えない為、固定資産税の税金面でメリットがある
・二階を作るより、コストを抑えて空間を作る事が出来る
・天井を利用する為、空間に広がりが出る
・狭いスペースでもロフトで収納が取れる
逆にデメリットとしてあげられるのは
・勾配天井や、ロフトスペース分の費用は掛かる
・天井裏の空気層が無くなる為、断熱をしっかりしないと暑い
・天井高が低い為、動きにくい
・重い物を持って、はしご等をのぼりおりするのは、実際むづかしい
などがあげられます。
個人的には、私は秘密基地のようなロフトに憧れた幼少期ですので
実用性よりは、遊び心の方を強く感じてしまうのですが、そんな空間があっても面白いかもしれません。
もちろん、実用的な目的をもって設計される方がいいのですが
年齢を重ねた後、実用的に使える空間なのか、しっかりとした安全性は確保できているのか、なども考えておいた方がいいですね。
せっかく予算を掛けて作るのであれば、使わなくてはもったいないですから。
上記も踏まえた上で、ご参考にして頂ければ幸いです。