「階段にはどのような種類があるのか知りたい」「どの位置に階段を設置すべきか迷っている」
この記事をご覧の方は、このようなお悩みを抱えていませんか。
間取りや外観を決めるのに精一杯で階段は後回しになってしまいがちです。
今回は四日市の方に向けて、注文住宅の階段の種類と階段の位置別の特徴について解説します。

□階段の種類をご紹介!

階段には様々な種類があり、それぞれメリットデメリットがあります。
ここでは3つの階段の種類と特徴を紹介するので、ご自身の目的に応じて選択しましょう。

1つ目は直階段です。
お分かりの通りまっすぐ上がっていく階段のことで、作りが簡素で低コストなメリットがあります。
限られたスペースで設置する場合は角度が急になりやすいので、安全面には十分配慮しましょう。

2つ目はかね折れ階段です。
これは踊り場で90度に折れている階段のことです。
視点が途中で切り替わるという新鮮さもあり、また吹き抜けにして開放感を出すなどのアレンジも可能なので人気の種類です。

3つ目は折り返し階段です。
踊り場で180度に折り返された階段で、転んだ時に下まで落下する恐れもないので安全性にも優れています。
少ないスペースでも設置できるので、階段にスペースを取りすぎたという失敗も防げますね。

□階段の位置別の特徴をご紹介!

階段の種類についてご理解いただけたでしょうか。
次に考えるのは階段をどの位置に配置するかです。
様々な設置例があるので、ここでイメージを膨らませてくださいね。

1つ目は家の壁に沿って配置したパターンです。
このような配置を目にする方は大勢いらっしゃるでしょう。
見た目に安心感を与え空間を最大限に生かせるというメリットから、多くの方がこの配置を採用しています。

2つ目は中央に配置するパターンです。
中央に配置することで階段がインテリアのアクセントのような要素になります。
階段にこだわりたい方は中央に持ってくることで、家のアイコンのような機能を持たせることも可能ですよ。

3つ目は家の隅に設置するパターンです。
すっきりと落ち着いた印象を与え、寝室などプライバシーを優先させたいような部屋への影響も少なくて済みます。
また階段の下に収納スペースを設置できるので、家事がはかどりやすいです。

□まとめ

この記事では、注文住宅の階段について解説しました。
階段には直階段やかね折れ階段などがあります。
壁に沿った階段は空間を広々と使えるので気になった方は一度検討してみてくださいね。
この記事を注文住宅の参考にしていただけると幸いです。