注文住宅をお考えの方は、鉄骨造か木造のどちらにするかで迷われている方は多いのではないでしょうか。
鉄骨造と木造のいずれにもメリットとデメリットがあります。
そこで今回は、注文住宅における鉄骨造と木造それぞれの特徴についてご紹介します。

□鉄骨造のメリットとデメリットとは?

まずは、鉄骨造のメリットについてご紹介します。

1つ目のメリットは、鉄骨が頑丈なため壁や柱を減らして開放感のある間取りが作れることです。
広々としたリビングや大きな窓など、開放感のある間取りにしたい方はおすすめです。
2つ目のメリットは、部品が工場で一律生産されるため品質のブレが生まれにくいということです。
組み立てについても、ある程度工場で組み立ててから現場で組み合わせるので、職人によらず一定の品質が保たれます。

次に、鉄骨造のデメリットについてご紹介します。
1つ目のデメリットが、木造住宅に比べて材料費が高く工期も延びるため、建築コストが高い傾向にあるということです。

2つ目のデメリットが、断熱効果が低いということです。
鉄骨は頑丈で壁を少なく、また薄くできますが、その分断熱性や気密性が低くなってしまいます。
その分、高性能な断熱材を使用するといったように、他の部分でしっかりとした断熱対策が必要となるでしょう。

□木造のメリットとデメリットとは?

まずは、木造のメリットについてご紹介します。
1つ目が、夏は涼しく冬は暖かく過ごせるということです。
木は断熱性に優れており、季節問わず快適に過ごせます。
また、調湿機能もあり、カビの発生も抑えてくれるため、湿度が高い日本にはぴったりといえますね。

2つ目が、間取りの自由度の高さです。
木造住宅は、間取りの自由度が高くて理想の間取りが実現しやすく、またリフォームや改装もしやすくなります。
また、鉄骨造と比べて壁や柱を増やす必要がありますが、その分気密性が高まります。
更に、鉄骨造と比べて費用を抑えられることが多くあります。

次に、木造のデメリットについてご紹介します。
木造に使用される木材は天然素材のため、耐用年数は鉄骨と比較するとどうしても短くなります。
また、職人さんの技量や木材の品質によって品質が変わってくるため、信頼できる施工会社を選ぶ必要があるでしょう。

□まとめ

今回は、注文住宅における鉄骨造と木造の特徴についてご紹介しました。
当社は使用する木材や素材、利便性や耐久性にこだわった高品質な注文住宅を叶えます。
また、当社では注文住宅に関するご相談を受け付けておりますので、ご興味のある方はぜひお気軽にご相談ください。