皆さんは、住宅ローンの手続きの流れについてご存知でしょうか。
ローンを組む際に戸惑わないためにも、流れを把握しておくことは大切でしょう。
今回は四日市で注文住宅をお考えの方に向けて、住宅ローン実行までの流れとローンを組む際の注意点を詳しく解説します。
ぜひ参考にしてください。

□住宅ローン実行までの流れとは?

土地を購入し、建物を建てる場合は、住宅ローンの組み方が複雑になることがあります。
ここでは、住宅ローン実行までの流れを7つ工程に分けて解説します。

まず1番目に、ラフプラン・予算の決定をします。
土地代と建築にかかる費用を予算内に収めましょう。
なおかつ、家族が満足できるような内容でラフプランを組みましょう。

2番目に、土地を購入します。
住宅を建てるためには土地を購入する必要があります。
広さや希望エリアなど、納得できるような土地を購入すると後悔しないでしょう。
また、土地代金を住宅ローンで借りる場合には、建物のラフプランと概算見積もりが必要となる場合があります。

3番目に、住宅ローン事前審査です。
銀行などの金融機関でローンの仮審査を行います。
この段階では、金利比較のために複数の銀行で申し込みをする場合が多いです。
審査には、1から3週間程度かかります。

4番目に、工事請負契約です。
これは、建築会社に対する契約です。
建築の完成を約束する時に、支払いも約束する契約です。
ここまでの工事のプラン、設計は確定させておきましょう。

5番目に、住宅ローンの本審査です。
保証会社による審査で、本審査には住宅の登記や建築確認済証、工事請負契約書が必要となります。

6番目に、住宅ローンの契約です。
この段階で、すでに建築会社に対する費用が発生しています。
それゆえ、つなぎ融資などで支払いを進めておきましょう。

7番目に、住宅ローンの実行です。
住宅ローンが実行された後は、利用したつなぎ融資の返済・完工金の支払いを行いましょう。
その後、晴れて建物の引き渡しが完了します。

以上が、住宅ローン実行までの流れになります。
これらの流れを把握しておいて円滑に進めましょう。

□ローンを組む際の注意点を解説します!

住宅ローンは、注意点を考慮して、返済計画に合ったプランを選択することが大切でしょう。
ここでは、住宅ローンを組む際の注意点を以下に示します。

・借入時と返済完了時の年齢に注意する
・住宅ローンの金利プランによる返済額の変動に注意する
・住宅ローンはできるだけ短い返済期間にする
・住宅ローンの審査条件に注意する

これらの注意点を踏まえてローンを組みましょう。

□まとめ

今回は、四日市で注文住宅をお考えの方に向けて、住宅ローン実行までの流れとローンを組む際の注意点を解説しました。
流れを把握して、住宅ローンを利用する際には、円滑に手続きしましょう。
また、注意点に気を付けながら進めるようにしましょう。