皆様こんにちわ(^^♪

三重県四日市で注文住宅を手掛ける、CHECKHOUSE+四日市スタジオです。

 

梅雨入りを前に、猛暑日が続きます。

この時期にしては例外で、連続真夏日の最長記録となる所もあるようです。

皆様、熱中症対策は万全にして下さいね。

 

さて、本日のブログはシリーズ第11弾です。

ご紹介させて頂く樹種は、ブラックチェリーです。

ブラックチェリーは、バラ科に分類される湿帯広葉樹で、北アメリカが産地になります。

樹高は15m~20m前後で、私たちのよく知るブラックチェリーの実をつけます。

この木の特徴であり、魅力の一つとして、時間が経つにつれて色が変わる事があげられます。

自然木を使っていれば木の色が変わって行く事は当たり前のなのですが、

この木は、ピンク系の鮮やかな色から始まり、飴色に深みを増し、味わい深く優美な色合いへと変化するのです。

樹種によっては、色が明るくなっていく木や、木目が落ち着いたりする木、艶が増す木など変わり方は樹種によって様々ですが

こういった経年変化を楽しめるのも無垢材の魅力の一つです。

その中でもこのブラックチェリーは経年変化後の優美な色合いが特に美しく

世界中で家具やフローリング材として愛され続ています。

ニューイングランド地方で自給自足の暮らしをするシェーカー教徒が手がけた家具”シェーカー家具”などがこのブラックチェリーを好んで使っている事も有名です。

あの世界三大銘木の最高級材マホガニーにも匹敵するとして、ニューイングランドマホガニーと呼ばれることもあるそうです。

 

時を得て深みを増すブラックチェリーをフローリングに使えば、家族の絆も木と一緒に深く美しくなるかもしれませんね。