皆様こんにちわ(^^♪
三重県四日市で注文住宅を手掛ける、CHECKHOUSE+四日市スタジオです。
暑さのピークが過ぎて、少しだけ夜が涼しくなったように感じます。
皆様はいかがお過ごしでしょうか?
さて、本日のブログになります。
本日は前回のブログに続き、弊社恒例の気密測定を行ってきましたのでその様子をアップします。
今回の建築地は、四日市の小杉新町での測定になります。
過去のブログでも気密測定の様子をアップしていますので、そちらもご参考にして下さい。
(過去の記事はこちら→気密測定(C値)④、気密測定(C値)③、気密測定(C値)②、気密測定(C値))
弊社の全館空調Miraiを搭載しているお家は、断熱性能と気密性能に一定の基準を設けております。
”C値 0.5c㎡/㎡” 以下
”Ua値 0.46c㎡/㎡” 以下
C値は気密性能の事(隙間の無い家)、Ua値は断熱性能の事(外気の影響を受けにくい)
特にこのC値に関しては、断熱性能とは違い現場での測定となる為、偽りが一切ない数値になります。
この弊社の基準になる数字が、いかに難しい数字かは以前にもお話していますが
簡単にご説明させて頂きますと、国の定める次世代省エネルギー基準の最低基準を10倍も上回る性能となります。
そして気になる今回の測定結果は C値0.27c㎡/㎡ でした。
現場でも「おぉー。」と声が上がりました。
このC値は、値が小さければ小さい程優秀な数値になるのですが、このお家はかなり優秀な数値になりました。
柱、窓、外部面材、断熱材の現段階でこの数値と言う事は、クロスや石膏ボード、左官などの仕上げ後にはもっといい数値になっている事でしょう。
C値の測定は、現場ごとに測定して行く為、数字が現場ごとに変わります。
自社基準をクリアできなかった現場は、基準をクリアするまでやり直しです。
負圧をかけて隙間を一つ一つ探し、断熱材欠損箇所には断熱材を吹き付けて、隙間には気密テープで隙間を塞ぐなど永遠と繰り返します。
これがまた気の遠くなる作業で、携わる人は毎回ドキドキして結果を待ちます。
こうした現場での努力や施工能力が数値として現れる気密測定は、皆様が住宅を選ぶ上では非常に参考にして頂ける内容ではないでしょうか。
ぜひともご参考にして見て下さい。
計算式:相当隙間面積÷延床=C値