注文住宅を検討する際、外観のデザインは失敗したくないものです。
その家の顔とも言えるため、センスの良いものを選択したいですよね。
そのためには、どのような種類があるのかを知っておくことが大切です。
本記事では、注文住宅の外観のデザインにはどのようなものがあるのかについて解説します。

□注文住宅の外観のデザインにはどのようなものがあるのかについて解説!

簡単にリフォームできないけれど、家のイメージを決める重要な部分が外観です。
代表的な外観スタイルのサンプル画像をみて確認しながら、イメージを膨らませてみましょう。

1つ目は、山小屋風や北欧風、アメリカンなどです。
自分の趣味や個性を反映させるとこれらの外観デザインになることもあります。

2つ目は、モダン・シンプルです。
窓の大きさがバラバラだったり、雨を避ける軒がなかったり、屋根がなかったり、住む人の個性が出ます。
思い切って一見家には見えないような家にする方もいらっしゃいます。

3つ目は、洋モダンです。
洋風建築の凝ったデザインを省いて、スッキリとしたシンプルなものです。

4つ目は、洋風です。
壁がタイル貼りだったりレンガ造りだったり、窓の形やドアの形にアーチ型が取り入れられていたり、ベランダやバルコニーも凝ったデザインになっています。
海外に多いです。

5つ目は、和モダンです。
和風のテイストを残したまま、現代風にアレンジされたものです。
白や黒、グレー木目といった落ち着いた色でまとめるのがおすすめでしょう。

6つ目は、和風です。
和風は、日本の各地でよく見られる家の形で、玄関が引き戸のものや木や竹を多く使った外装が多く、屋根は切妻屋根はどこか懐かしさを感じさせるものです。
ポイントとしては、外壁材の色、屋根材の色を落ち着いた色でまとめることや、玄関の見え方がチープにならないように配慮することを意識してみてください。

□デザイン選びで後悔してしまうケースをご紹介します!

まずは、ほかの家とデザインを比較してしまったというものです。
カッコよさを主観に置いている場合や、可愛さを主観に置いている場合があるので、ジャンルによってメリット・デメリットは異なります。
大事なのは、「自分がそのデザインを愛せるのか」です。
比較するのではなく、一生懸命悩んで自分がその家を愛し続けられることが大切です。

次に、デザインの特徴を把握できていなかったというものです。
たとえば、ヨーロピアンデザインにすると、木材が外に露出してしまう部分が生じ、その部分から先行して劣化が始まってすぐにメンテナンスが必要になる可能性があります。
採用するデザインにはどのようなメリット・デメリットがあるのかを確認し、特徴をしっかりと把握した上でデザインを決めましょう。

最後に、自分の好みのものを具体的に決められていなかったというものです。
カタログや展示場を見るたびに、「あのデザインもいいな」と好みのデザインは移り変わるものです。
とは言え、デザインを確定するときに好みのデザインが定まっていない場合は、「やっぱりあっちのデザインにすればよかった」と後悔してしまいやすいです。
後悔しないためにも、「これだ」と思うものが見つかってから契約に進みましょう。

□デザインのおすすめの考え方についてご紹介!

デザインのおすすめの考え方についての具体例を挙げると、以下の通りです。

・屋根の形を選択する
・メインとして使う色を2つくらい選ぶ
・外観をどのような形状にするか決める
・完成した姿を想像してみる
これらを順に解説します。

1つ目は、屋根の形を選択することです。
屋根の形は住宅の外観デザインには欠かせない部分と言えます。
例えば、和の雰囲気を演出したい場合は、切妻や寄棟を採用しましょう。
また、現代風のシンプルな住宅にはフラットな屋根が合います。

2つ目は、メインとして使う色を2つくらい選ぶことです。
彩度や濃淡によって外観のイメージが大きく異なってきます。
サンプルを参考にしながら色合わせをしましょう。

3つ目は、外観をどのような形状にするか決めることです。
家のテイストやイメージを決める際に大切なのが建物の形状です。
例えば、凹凸や曲線があまりないとシンプルやナチュラルなイメージを、逆に多いと高級感のあるイメージを実現できます。
自分がどのような印象を与えたいのかを元に形状を考えてみましょう。

4つ目は、完成した姿を想像してみることです。
最初に住宅の全体像を考えてからイメージを膨らませていきましょう。
そうすることで、自分が思い描く理想の外壁デザインに近づけやすいです。
このとき、「ナチュラルな感じ」「外壁の色をグレーにしたい」などざっくりとしたイメージで構いませんので、ぜひ考えてみてください。

□まとめ

この記事では、注文住宅の外観のデザインにはどのようなものがあるのかについて解説しました。
和風や洋風だけでなく、和風モダンや洋風モダンなどもあります。
当社は四日市周辺で家づくりのお手伝いを行っております。
安心で納得の家づくりをサポートさせて頂きますので、相談したいことがございましたら、当社までお気軽にご連絡ください。