「注文住宅と建売住宅の違いって何だろう」
四日市市にお住まいの方でこのようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
今回は、注文住宅と建売住宅の違いをそれぞれの特徴から説明します。
ぜひ参考にしてみてください。

□注文住宅と建売住宅の違いとは?

建売住宅のメリットとして、購入手続きが簡単であることが挙げられます。
住宅をその敷地とセットで購入するため、売買契約時に手付金を支払い、残りは住宅ローンで一括して借りるなど資金の流れは比較的単純です。

さらに、注文住宅とは異なり打ち合わせに時間を取られることが少なく、忙しい方でもスムーズに購入できます。
複数の棟が同時に売られている場合は、敷地の境界が明確になっている場合が多く、隣地トラブルが起こる可能性が低くなります。
建築に合わせて、周辺道路の整備も行われることもあります。

しかし、すでに出来上がりの状態で引き渡しされるため、間取りや設備が思い通りにならないこともあります。
一部の間取りの変更やオプションで設備の取り換えができますが、自由度は注文住宅に比べて限られます。

一方で注文住宅のメリットは建物の間取りや設備、内装などを思い通りに設計できます。
また、全ての工程を確認できるため、自分が建てたという感覚が味わえ、満足感が高いでしょう。
しかし、設計や見積もりにおいては、建売住宅よりも時間がかかります。
ですが、満足のいく家をつくるためには、そういった手間も必要と言えるでしょう。

□注文住宅と建売住宅の入居するまでの段取りや期間について

注文住宅の建売住宅のメリットをそれぞれ解説しました。
続いては、入居するまでの段取りや期間をそれぞれに解説します。

建売住宅を買う場合は、予算や希望条件をまとめた後に物件探しを始めます。
気になる物件は見学に行き、図面から分からないことは質問しましょう。

購入を希望する物件が見つかれば、内覧できる場合は建物の状態を確認します。
そして購入申し込み、契約を行い、不具合があれば修繕をした後、引き渡しといった流れになります。
契約から引き渡しまでは大体1か月程ですが、建築が始まる前の段階の場合であれば、4か月ほどかかります。

注文住宅であれば、住みたい家のイメージを固めたり、土地代と建築費用の資金計画を立てたりした後、依頼する業者を探します。
土地を探し始めてから土地を決めるまで3から6か月程度かかります。

土地を決めたら、家づくりを依頼する会社を決めます。
土地の購入契約をして、注文住宅の設計を行い、契約を結ぶまでに大体3から10か月くらいの期間が必要です。
注文住宅の建設工事が着工してから完成までの工期は、工法にもよりますが、大体3から6か月程度です。
竣工検査や施主検査などを経て、引き渡しとなります。

□まとめ

今回は、注文住宅と建売住宅の違いについて解説しました。
注文住宅は建売住宅よりもお客様の希望を忠実に表現できます。
マイホームをお考えの方はぜひ当社までご相談ください。