注文住宅は憧れのマイホームを実現する一方で、後悔するポイントも多く存在します。
「あの時、こうすればよかった…」
そんな思いを抱えたくないですよね。
今回は、注文住宅でよくある後悔ポイントを10個紹介し、家づくりで失敗しないための3つの対策を具体的に解説していきます。
注文住宅でよくある後悔ポイントを知り、理想のマイホームを手に入れましょう。
目次
□家づくりをやり直したい!後悔ポイント10選
注文住宅を建ててから後悔するポイントは、人それぞれですが、共通する後悔ポイントがいくつかあります。
ここでは、実際に注文住宅を建てた人から寄せられた声をもとに、後悔ポイントを10個紹介します。
1: 平屋にすればよかった
「子供が独立した今は、2階はほとんど使わない。平屋にしていれば掃除も楽だったのに…」
注文住宅を建てた当初は、2階建てが理想だった人も、子供が独立してからは平屋にすればよかったと感じるケースは多いようです。
平屋は、階段の上り下りがないため、高齢になっても生活しやすいというメリットがあります。
また、2階建てと比べて、空間の広がりを感じることができ、開放感も抜群です。
平屋にするか2階建てにするかは、ライフスタイルや家族構成を考慮して慎重に決める必要があります。
2: 家事動線を良くしたい
「キッチンからリビングや洗面所までの距離が遠くて、家事をするのが大変。」
「収納スペースが少ないので、いつも物が散らかってしまう。」
注文住宅では、間取りを自由に設計できる反面、生活動線を考えて設計しないと、家事動線が長く、家事が大変になることがあります。
家事動線は、キッチン、洗面所、浴室、洗濯機置き場などの動線を考慮する必要があります。
特に、キッチンからリビングや洗面所までの距離は、家事の効率に大きく影響します。
また、収納スペースの不足も、家事のしにくさにつながります。
収納スペースを計画的に確保することで、スッキリとした空間を保つことができます。
3: 会社を変えたい
「もっとこだわりの注文住宅を建てたかったのに、担当者の知識不足で満足できなかった。」
「契約後に追加料金が発生して、予算オーバーになってしまった。」
注文住宅は、自分たちの理想の家を建てることができる反面、住宅会社選びが非常に重要です。
信頼できる住宅会社を選ぶことは、後悔のない家づくりにとって欠かせません。
会社の評判や口コミ、担当者の経験などを調べることはもちろん、実際に完成した家を見学したり、説明会に参加したりして、納得のいく会社を選びましょう。
4: 広くしたい
「リビングが狭くて、家族みんながゆったりとくつろげない。」
「収納スペースが足りなくて、いつも物が溢れている。」
注文住宅では、間取りを自由に設計できるため、広さについても希望を叶えることができます。
しかし、実際に生活してみると、思ったよりも狭く感じてしまうことも。
特に、リビングや寝室などの主要な部屋は、余裕を持って広めに設計しておくと、後々後悔する可能性が低くなります。
5: 吹き抜けにしたい
「吹き抜けは開放感があっていいけど、冬は寒くて暖房費がもったいない。」
「吹き抜けの掃除が大変で、思っていたよりも手がかかる。」
吹き抜けは、開放感があり、空間を広く見せる効果がありますが、デメリットもあります。
冬は暖房効率が悪くなり、冷暖房費がかさむ可能性があります。
また、吹き抜け部分は掃除がしにくく、ホコリが溜まりやすいという問題もあります。
吹き抜けにするかどうかは、メリットとデメリットを比較検討し、慎重に決める必要があります。
6: アイランドキッチンにしたい
「アイランドキッチンは憧れだったけど、調理中に家族とコミュニケーションが取れない。」
「油ハネが飛び散りやすく、掃除が大変。」
アイランドキッチンは、おしゃれで開放的な空間を作ることができます。
しかし、調理中に家族とコミュニケーションを取りにくい、油ハネが飛び散りやすいなどのデメリットもあります。
アイランドキッチンの設置は、家族構成や生活スタイルを考慮して慎重に決める必要があります。
7: ファミクロをつけたい
「収納スペースが少ないので、もっと収納スペースがあればよかった。」
「クローゼットのサイズが小さくて、洋服が入りきらない。」
注文住宅では、収納スペースも自由に設計できます。
しかし、実際に生活してみると、収納スペースが足りないという悩みはつきものです。
特に、洋服や季節物の収納スペースは、余裕を持って確保しておくと、後々困ることはありません。
8: 自分好みにしたい
「住宅会社の提案ばかりで、自分の理想の家が建てられなかった。」
「家族の意見ばかり聞いて、自分の希望が反映されなかった。」
注文住宅は、自分たちの理想の家を建てることができるという魅力があります。
しかし、住宅会社の提案に流されてしまったり、家族の意見ばかり聞いてしまったりすると、自分の希望が反映されないことがあります。
自分の理想の家を建てるためには、しっかりと自分の意見を伝え、妥協せずに納得のいくまで話し合うことが大切です。
9: ランドリールームをつけたい
「洗濯物を干す場所がなくて困っている。」
「洗濯物が部屋干しになるので、部屋が湿気ってしまう。
」
注文住宅では、ランドリールームを設けることも可能です。
ランドリールームがあれば、洗濯物を干す場所、アイロンをかける場所、洗濯物を畳む場所を確保することができます。
また、部屋干しをしなくて済むため、部屋が湿気るのを防ぐことができます。
ランドリールームは、家事の効率を上げるために有効な空間です。
10: 外観・外構をこだわりたい
「外観や外構のデザインが気に入らなくて、後悔している。
」
「せっかく注文住宅を建てたのに、周りの家と変わらない。
」
注文住宅は、外観や外構も自由に設計することができます。
しかし、実際に完成してみると、イメージと違ったという声もよく聞きます。
外観や外構は、家の顔となるため、しっかりと計画を立て、納得のいくデザインにしましょう。
□家づくりで失敗しないための3つの対策
注文住宅で後悔しないためには、事前にしっかりと計画を立て、対策しておくことが大切です。
ここでは、注文住宅で失敗しないための3つの対策を紹介します。
1: 優先順位を決める
注文住宅では、多くの選択肢があり、全てを叶えることは難しいです。
そのため、何を優先するか、何を諦めるかを事前に決めておく必要があります。
例えば、広さ、デザイン、機能性、予算など、それぞれに優先順位をつけ、バランスを考えながら計画を進めましょう。
2: ライフスタイルに合う間取りを取り入れる
注文住宅では、間取りを自由に設計できますが、間取りを決める際には、家族構成やライフスタイルを考慮することが大切です。
例えば、子供が小さいうちは、リビングやダイニングを広くとり、子供が大きくなったら、個室を増やすなど、将来を見据えた間取り設計が必要です。
3: 余裕を持った資金計画をたてる
注文住宅は、高額な買い物です。
予算をしっかりと計画し、余裕を持った資金計画を立てることが重要です。
当初の予算を大幅に超えてしまうと、後々後悔する可能性があります。
また、住宅ローン返済のシミュレーションを行い、無理のない返済計画を立てましょう。
□まとめ
注文住宅は、自由設計で理想のマイホームを実現できる一方で、後悔ポイントも多く存在します。
後悔を防ぐためには、事前に情報収集を行い、自分たちのライフスタイルに合った家づくりをすることが重要です。
この記事で紹介した後悔ポイントと対策を参考に、後悔のない家づくりを目指しましょう。
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