「家づくりで窓の位置はどうすれば良いのかを知りたい」
このようにお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、家づくりで窓の位置はどうすれば良いのかについて解説します。
主な窓の種類や、よくある失敗と防止するためのポイントについても解説するので、ぜひ参考にしてください。

□家づくりで窓の位置はどうすれば良いのかをご紹介します！

ここからは、家づくりで窓の位置はどうすれば良いのかについてご紹介します。
以下のようなものがあるので、ぜひ参考にしてみてください。

・風の通りを良くして暑さを逃がすために最上階に小窓を設置する
・ライフスタイルに合わせて窓を設置する方角を決める
・風通しを良くするために基本的に1つの部屋に2つ窓を設置する
これらを順に解説します。

1つ目は、風の通りを良くして暑さを逃がすために最上階に小窓を設置することです。
最近はロフトを設ける家が増加傾向にあります。
ロフトにはたくさんのメリットがありますが、屋根から熱が伝わってきやすい空間なので、夏場に暑くなりすぎるのを防ぐためにはさまざまな工夫が必要です。
最上階に小窓を設置すると、それを防ぐ効果が期待できます。

2つ目は、ライフスタイルに合わせて窓を設置する方角を決めることです。
土地の高低差によって風の流れが違っていたり、地域によって大きく異なっていたりします。
そのため、土地の特徴をプロに確認してから窓をどこに配置するかを決めることもおすすめです。

3つ目は、風通しを良くするために基本的に1つの部屋に2つ窓を設置することです。
窓が1つだけの場合、風の通り道ができづらいため換気の効率が悪くなってしまいます。
基本的に2つ以上の窓を向かい合うような位置に配置することを心がけましょう。
なお、プライバシーの問題が生じる場合は小さい窓や細長い窓を設置するのもおすすめです。

□主な窓の種類をご紹介します！

ここからは、主な窓の種類にはどのようなものがあるのかについてご紹介します。
以下のようなものがあるので、ぜひ参考にしてみてください。

・ガラス戸やサッシが固定されているため開け閉めできないFIX窓
・横方向か縦方向を軸に屋外の方に飛び出すような開き方をする滑り出し窓
・サッシにはめた複数のガラス戸を左右に滑らせて開閉する引き違い窓
これらを順に解説していきます。

1つ目は、ガラス戸やサッシが固定されているため開け閉めできないFIX窓です。
主な用途としては、採光や眺望が挙げられます。
そのため、高窓や吹き抜けの上部に使用されるケースが多いです。

2つ目は、横方向か縦方向を軸に屋外の方に飛び出すような開き方をする滑り出し窓です。
空間をあまり使わないため、小さな部屋に使われるケースが多いです。
例を挙げるとトイレやキッチン、洗面脱衣所などです。
横滑り出しのものは雨が入りづらく、縦滑り出しのものは室内に風をとりこみやすいというメリットがあります。

3つ目は、サッシにはめた複数のガラス戸を左右に滑らせて開閉する引き違い窓です。
特に使用されることの多い種類で、出入りがしやすかったり開け閉めがしやすかったりするのが大きな魅力です。
ただし、防犯面でやや注意が必要な点や正面以外からの風をとりこみづらい点には気をつける必要があります。

□よくある失敗と防止するためのポイントをご紹介します！

ここからは、よくある失敗と防止するためのポイントについてご紹介します。
以下のようなものがあるので、ぜひ参考にしてみてください。

・リビングに大きな窓を多くつけたら家具の配置が難しくなった
・隣の家の窓と対面になり丸見えになってしまうので気になる
・テレビの後ろに窓がきてしまい、昼間テレビが見えづらくなった

これらを解決するためには、どのようなものをリビングに配置するかを考えることが重要です。
それを考えることで、それに合わせた数やサイズの窓を配置できます。
また、高窓をつくると外からの視線が気にならなくなるのでおすすめです。

・リビングとダイニングの間にスリット窓を設置したものの、特にメリットを感じない
・スリット窓で明るさを得られると思ったが、薄暗い程度だった

デザイン性が優れているものの、採光にはあまり向かないためメインの窓にはしない方が良いでしょう。

・洗濯機の真上に窓がきてしまって開閉しづらい
・トイレの窓が隣の玄関の前にあたり、開けたくても心境的に開けづらい

家電や家具などを置いた後のことをイメージして、どのように窓を配置するかを検討しましょう。
実際に現地を見て、部屋の場所を確認しておくこともおすすめです。

□まとめ

この記事では、家づくりで窓の位置はどうすれば良いのかについて詳しく解説しました。
よくある失敗と防止するためのポイントもぜひお役立てください。
このテーマについて気になっていた方は、本記事を参考にしていただけると幸いです。
また、四日市周辺で家づくりをご検討中の方は、ぜひ当社までお問い合わせください。