気密測定（C値）④

皆様こんにちわ(^^♪

三重県四日市で注文住宅を手掛ける、CHECKHOUSE+四日市スタジオです。

ここ最近は本当に暑い日が続きますね。

夏の建築現場はまさに過酷です。

こまめに休憩と水分補給を心掛けてはいるのですが、やはり暑い物は暑いですね。

皆様も熱中症には気を付けて下さい。

さて、本日のブログになります。

本日は伊勢市で建築中のお家にて、恒例の気密測定を行ってきましたのでその様子をアップします。

過去のブログでも気密測定の様子をアップしていますので、そちらもご参考にして下さい。

弊社の全館空調Miraiを搭載しているお家は、断熱性能と気密性能に一定の基準を設けております。

”C値　0.5c㎡/㎡”　以下

”Ua値　0.46c㎡/㎡”　以下

C値は気密性能の事（隙間の無い家）、Ua値は断熱性能の事（外気の影響を受けにくい）

特にこのC値に関しては、断熱性能とは違い現場での測定となる為、偽りが一切ない数値になります。

この弊社の基準になる数字が、いかに難しい数字かは以前にもお話していますが

簡単にご説明させて頂きますと、国の定める次世代省エネルギー基準の最低基準を１０倍も上回る性能となります。

今回のお家の測定結果は、前回同様インナーガレージ付きのお家で　C値0.46c㎡/㎡　でした。

ここ最近計測したお家は、インナーガレージやコの字型のような複雑な間取りの為か、これに近い数値が多いように思います。

窓や基礎の形状、間取りなど現場ごとで数値が変わるのはリアルな計測の証拠。

しかしこの数値は、断熱材の段階での測定結果になります。

ここに、内装仕上げになるボードやクロスなどが入ってくれば、最終的な数値は今の数値を下回って来る事は容易に想像がつきます。

こうした現場での施工能力が数値として現れる気密測定は、皆様が住宅を選ぶ上では非常に参考にして頂ける内容ではないでしょうか。

ぜひともご参考にして見て下さい。