「自然素材の種類や特徴って何があるのかな」
四日市の注文住宅をお考えの方でこのようにお思いの方は少なくないでしょう。
今回は、注文住宅の自然素材の種類や特徴を紹介します。
ぜひ参考にしてください。
□注文住宅の自然素材の種類とは?
自然素材とは、化学物質を含む素材を避け、自然の素材を使った家のことです。
では、具体的にはどういった素材が使われるのでしょうか。
ここでは、4つ紹介します。
1つ目は、珪藻土です。
これは、乾きやすいバスマットとして有名ですが、実は壁の塗料としても使用されます。
湿気を吸収したり放出したりする機能が優れており、消臭や脱臭の効果もあります。
そのため、湿気の多い夏や乾燥しやすい冬でも、ダニやカビを予防してくれます。
2つ目は、漆喰です。
壁に塗られることが大半であり、空気中の二酸化炭素を吸収しながら固まる性質を持っています。
この性質から調湿機能を備えており、夏に湿度を抑えたり、冬に乾燥を防いだりします。
劣化しにくいことや、燃えにくく万が一の対策としても効果があります。
3つ目は、無垢材です。
無垢材とは原木を適度な大きさにカットした天然の木材のことで、天然の木である無垢材や合板、ベニヤなどもあります。
化学物質を使っていないためアレルギーの心配がなく、燃えても有害物質を発生させません。
集成材は無垢材より強度が高く反りやねじれが少ないものの、木の温かさややわらかさは無垢材ならではです。
4つ目は、天然リノリウムです。
これは、耐久性に優れており、家具を置いても傷つきにくい点が魅力です。
またほこりが舞いにくいため、掃除の負担が減り、滑りにくい性質があることから、水回りや子供部屋使用されます。
万が一燃えてしまっても、有害物質が発生しないのもメリットの1つです。
□自然素材が人気の理由とは?
注文住宅を依頼される方で、自然素材を重視される方は多いです。
では、なぜ自然素材は人気なのでしょうか。
自然素材のメリットの1つに素材感があります。
天然素材を使用した家は、色味や風合いが独特の雰囲気を醸し出し、年月が経つと味わいが深くなります。
さらに、自然素材を用いることで、シックハウス症候群や化学物質過敏症など健康面での心配がなくなります。
有害物質を含まない家は、小さなお子様がいらっしゃる家庭でも安心で、環境にも優しいです。
加えて、珪藻土や漆喰が調湿作用と清掃作用があるため、室内の温度を調整し、いやな臭いを消してくれます。
□まとめ
注文住宅の自然素材の種類や特徴について解説しました。
この記事を参考に、家族や環境に優しい自然素材を使った注文住宅を建ててみませんか。
当社では、自然素材を使った家づくりを行っております。
興味のある方はぜひ当社までご相談ください。