注文住宅の購入は、人生の中でも数少ないターニングポイントです。
住宅を購入しようと考えている方々、特に自分だけの理想の家を築きたいと思っている方々は、注文住宅のメリット・デメリットをそれぞれ知っておく必要があります。
この記事では、それらについて解説していきますので、ぜひ最後までご覧ください。
 
注文住宅を選ぶ最大のメリットは、そのカスタマイズの自由度の高さにあります。
以下、具体的なポイントを見ていきましょう。
 
1:カスタマイズが可能
 
注文住宅では、住む人のライフスタイルや好みに合わせて、間取りからデザイン、使用する材料に至るまで自由に選べます。
たとえば、「玄関をアーチ型にしたい」や「床は無垢の木材を使いたい」など、細かい部分も自分の思いのままに設計できます。
 
建売住宅でもある程度希望を満たした住宅が見つかる可能性もありますが、隅から隅まで自分の理想通りの家が見つかることはほとんどなく、実際は妥協が必要なケースも多いのです。
 
2:施工過程をチェック可能
 
注文住宅の場合、家が完成していく過程を目の当たりにできます。
 
見学した際は、施工管理者の方に質問することも可能です。
実際、注文住宅の方が欠陥が少ないという評価もあるようです。
 
また、これから生活の拠点となる我が家が徐々に完成していく様子を見れることは、完成した時の感動にもつながるのです。
 
3:予算に合わせて調整可能
 
注文住宅の場合、間取りやデザインなどを自由に決定できます。
 
こだわりたい部分、そうでない部分を判断し、予算に合わせて調整できるのが魅力です。
 

□知っておくべきデメリットも紹介!

 
しかし、注文住宅にはメリットだけでなく、いくつかのデメリットも存在します。
それらを理解し、準備をしておくことが大切です。
 
1:入居まで時間が必要
 
注文住宅は、設計から完成までに時間がかかります。
建売住宅は購入から最短1ヵ月半ほどで入居できる場合もありますが、注文住宅だと11ヵ月~1年2ヵ月かかるのが一般的です。
 
2:予算オーバーのリスク
 
希望を全て形にしようとすると、思ったよりも高額になることがあります。
そのため、予算管理は非常に重要です。
 
3:完成まで仕上がりを確認できない
 
建売住宅は購入時点ですでに完成していますが、注文住宅はそうではありません。
そのため、担当者の方と打ち合わせを重ね、理想のイメージを余すことなく伝えておくことが何よりも大切です。
 

□まとめ

 
注文住宅は、自分だけの完璧な空間を作り上げられる一方で、いくつかデメリットもあります。
メリットとデメリットをしっかりと理解し、準備を整えることが、理想の家づくりを成功させる鍵となります。
 
四日市周辺で自然素材にこだわった住まいをご希望の方は、ぜひ当社までご相談ください。