注文住宅を建てる際、自分たちのライフスタイルに合った間取りを設計することは非常に重要です。
40坪という広さは、ある程度の自由度を持ちつつ、コストとのバランスも取りやすいサイズと言えるでしょう。
本記事では、40坪の注文住宅を建てる際の相場や費用、そして間取りを考える上でのポイントを解説します。
自分たちの理想の家を実現するための参考にしてください。

□40坪の注文住宅を建てる際の相場とは

40坪の注文住宅を建てる際、その費用はどれくらいかかるのでしょうか。
ここでは、建築費用の相場や必要な諸費用について詳しく見ていきます。

1:坪単価から計算する建築費用の目安

全国的な平均でみると、注文住宅の坪単価は約100万円と言われています。
この数字をもとに計算すると、40坪の住宅の建築費用は概ね4,000万円程度になります。
ただし、この金額は土地取得費用を含まない、建物本体の工事費と付帯工事費を合わせた額です。

2:建築費以外にかかる諸費用について

注文住宅を建てる際には、建築費用以外にも各種手続きに関わる費用や税金等の諸費用が必要です。
これらは総額の10%前後が目安とされ、4,000万円の住宅であれば400万円程度が見込まれます。
また、家具家電の購入や引っ越し費用なども別途発生するため、ある程度の余裕を持った予算設定が賢明でしょう。

□40坪の注文住宅の間取りの考え方

次に、40坪という広さを活かした間取りプランを考える上で重要なポイントを解説します。

1:必要な部屋数と+αの空間を検討する

まずは、家族構成に合わせた必要な部屋数を確認しましょう。
その上で、ファミリークローゼットやランドリールームなど、あると便利な+αの空間を検討します。
40坪あれば、ある程度のゆとりを持ってこれらのスペースを取り入れることが可能です。

2:大型家具のサイズを考慮した空間づくり

間取り設計では、置きたい家具のサイズを念頭に置くことが大切。
例えば、ダイニングテーブルは家族の人数に合ったサイズを選び、ベッドルームは希望のベッドが余裕を持って置ける広さを確保します。
収納棚など細かいサイズが選べるものは後回しにして、まずは大型家具に合わせた空間づくりを優先しましょう。

3:ライフスタイルに合わせた贅沢空間の採用

必要な部屋や家具を配置した上で、まだ余裕があるようなら、シアタールームや畳コーナーなど、贅沢だけど欲しい空間を採用してみるのも一案です。
ただし、予算オーバーにならないよう、優先順位をつけて検討することが重要。

□まとめ

40坪の注文住宅を建てる際の建築費用相場は、土地代を除いて約4,000万円。
これに加えて、諸費用や家具家電、引っ越し代なども含めた総予算を設定することが賢明です。
また、間取り設計では、必要な部屋数や大型家具のサイズを考慮し、ライフスタイルに合った空間づくりを目指しましょう。
+αの空間や贅沢な設備は、予算と相談しながら優先順位をつけて取り入れると良いでしょう。

自分たちのこだわりを大切にしつつ、無理のない計画を立てることが、理想の住まいを実現する鍵となります。

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